2024年7月21日
この世には英語が使われているコンテンツがたくさんある。
そういったコンテンツを利用して普段英語のインプットをしているわけだけど、「数ある動画の中でどういう動画がインプットに向いているのかなー」って考えることが多い。
今回は、そんな動画たちの中でも、語り手がカメラ目線で画面の向こうの自分たちを見ている動画はかなりいい動画だなーって思ったって話を書く
目を見て話してくれると、「真剣に聴こう」モードに入りやすい
目を見て話してくれると、その人の英語を聴き取ろうとするスイッチが入りやすい
YouTubeで画面の向こうの自分と目を合わせて話してくれる動画は集中して聴くモードに入りやすい
これは海外旅行でも感じたこと。海外旅行で話しかけてくれた人、自分が話しかけた人は皆目を見て話してくれたけど、その時の「この人が何を言っているか真剣に聴き取ろう」とするモードマックスだった。
だって他の誰でもない自分のために時間を作って、自分のために情報を伝えようとしてくれてるのがすごく伝わるから。
そんな人の英語を適当に聞き流そうという気にはなれなかった。
ゲーム実況系の動画は楽しいけど、自分の目を見て話してくれるわけじゃないから、英語を聴き取ろうとするモード、英語への集中力は、画面の向こうの自分たちと目を合わせて話してくれるような語り動画と比べて英語を聞き取ろうとするモードに入りにくいかもしれない。
もちろんゲーム実況系の動画にもいい面はたくさんあるけど。
逆に、目を見て話してくれる動画ってその場にない何かの説明になりがちだから抽象的な話題になりやすい。つまり話の難易度が上がってる。ゲーム実況とかはその場の状況をそのまま英語にしてくれる場合が結構あるから何の話をしているのか理解しやすい英語のことが多い。
それもあるし、自分がどっちが楽しいと思うかは人によると思うから、どっちが良いとかはないとは思う。
リスニング力をバチバチに鍛えたいという目的なら、画面の向こうの自分と目を合わせて何かを語ってくれている系の動画(例えばVsauceとか、こういう動画)
を観るのが良いのかもしれない。
こういう動画は、映像と話されている英語に関連がない(例えば、背景が一般的な家のリビングの中で人が科学の話をしているとき、家のリビングと科学の話には関連がない)。
だからその分、その人が話している英語と表情だけがその人が伝えたいことを理解する情報源になる。
つまり、ゲーム実況みたいに映像と人が話している英語に関連がある動画よりも、その人の英語(そしてその人の表情)を聴き取ろうとする集中力が上がるんじゃない?って考えた。
映像みたいに他のヒントがあるわけじゃない分、その人が話している英語を聴き取れないとその人が何を言っているのか理解できないからね。
リスニング重視というよりは、映像に含まれている情報と英語を組み合わせて、今その人が何を伝えようとしているのか、推測などを絡めながら理解しようとする力をつけたいならゲーム実況系の動画のほうが良いかもしれない。
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