2023年10月21日。
今日、知り合いのつてで生まれて初めてオンラインの英会話をやることになった。
2024年6月21日追記:現在は英会話は中断中
英語での会話自体は、この前海外に行ったときとかアルバイトをしてたときとかに経験があったけど、ちゃんと英会話を目的に英会話をしたのは今回が初めてだと思う。
ここ最近、英会話をやりたくなっていた。
そんな時に、たまたま知り合いから英会話の機会を恵んでもらった。
本当に感謝。
今の自分が英会話に期待していること、初心者が英会話をする際に気を付けたいことなどを書いていく。
英会話をしようと思った理由
まず、インプット中心の英語の勉強をしてきた自分が英会話をしようと思った理由について話したい。
インプットの質が上がる
理由1つ目は、英会話によってインプットの質が上がると思ったからだ。
インプットをすると、当選自分の知らない単語や表現にたくさん出会ったり、もともと知っている単語や表現が使われている場面を見て「あ、あの表現出てきた」みたいな感じで復習もできる。
ただ、1年半インプットを中心として英語に触れてきた中で、インプットだけの勉強をメインにしたインプットになると、定着率はそこまで高くないと実感している。
使わないと、もしくは使おうとしないと忘れてしまう率が高くなる。
また、英会話をすれば「あれって英語でなんて言うんだっけ?」というもどかしい経験をたくさんすることができる。
言いたいのに言えないという悔しい経験をたくさん積むことで、日頃YouTubeを視聴する中で出会う新しい表現を自分が将来使う表現だという認識でとらえることができる。
自分がその表現を話す前提でインプットできる。
要するに、新しい知識に貪欲になれるってことだ。
貪欲になると知識の吸収率は上がる。
英会話をすることでインプットの質が上がるというのはそういうこと。
英会話じゃなくて独り言でもいいんじゃないか?って思うかもしれないけど、個人的にはインプットの質を上げる目的であれば英会話の方がいいと思う。
英会話で「あれが言いたいのに言えなかった」という悔しい経験は何よりもインプットの吸収率を上げるエネルギーになると思うから。
独り言だと、悔しいという気持ちはなかなか持ちにくいと思う。
分からなければその瞬間にすぐ調べられるから。
英会話は本番勝負で、分からない表現をその場で調べられないからこそ良い。
言語の本来の使われ方を思い出すことができる
理由2つ目は、言語の本来の使い方を思い出すためだ。
インプットばかりやっていると、英語のコミュニケーションをとるための手段としての一面を忘れてしまう。
だって、YouTubeでは画面の向こうの人間が一方的に自分に話してくれるだけで、視聴者はそれをただ受け取るだけだから。
自分がなにかを話しかけても、画面の向こうの相手は反応を返してくれない。
言語は本来お互いにコミュニケーションをとるためのツールだったはずだ。
でもインプットばかりしているとその本来の言語の姿をついつい忘れてしまう。
それを思い出すために英会話をしようと思ったのも大きな理由だ。
YouTubeでは相手は自分に向けて話しているというよりは、自分の画面の向こうにいる不特定多数に話しかけている。
しかも、リアルタイムで話しているわけじゃないし、いつでも巻き戻せるからど一回一回真剣に視聴することがどうしても難しくなる。
英会話はその真逆だ。
相手は他の誰でもなく自分に向けて話しかけてくれている。
これは2か月前に初めての海外一人旅で東南アジアに行った時にも感じた。
YouTubeと英会話では、リスニングの真剣度が違う。
知識が生きていることを実感できる
理由3つ目は、自分が持っている知識を生きた知識にすることができるからだ。
本やネットで英語の知識をつけることはできるけど、実際にアメリカ人やイギリス人などがその単語や表現を見たことない以上、その知識が現実で本当に使われているという実感を持つことは難しい。
動画とかで英語ネイティブが色々な表現を話してはいるんだけど、自分が知っている単語や表現をネット上で聴くよりも、自分が英語ネイティブと会話していて実際にその表現が使われているのをリアルタイムで聴く体験をしたほうが、その表現が現実で使われているということをより強烈に実感できる。
自分の知識に命が宿る感覚を味わえる。
本やネットだけでは分からないことを質問できる
理由4つ目は、YouTubeを見るだけでは分からないことをネイティブに質問したいと思ったからだ。
「この俳優のこのセリフってどういう意図があるの?」とか、「文法的にはこっちのほうが正しいのに何でこの表現が使われてんの?」とか、「英語の文を書いたんだけど、これって自然な英語?」とか。
生身の人間に聞かないと分からないことはたくさんある。
まとめ
英会話の頻度は週1、もしくは週2くらいにしようと思う。
「言いたいのに言えないという悔しい思いを積む」とか、「言語の本来の目的を思い出す」とかが目的なら週1からでも十分だろう。
英会話は重要といえど、メインはインプットなのは変わらない。
今週の英語
640~646日目 今週の英語
□多観 6.5h
□熟観 2.5h
□ながら聴き 6h
□会話 1h
うーん。あんまり時間とれなかったな。
まぁ、時間が短いことを悲観する必要は全然ない。
短かったのは日本のYouTubeチャンネルで面白いチャンネルを見つけてしまったからだ。
でも、そのチャンネルの中で特に見たかった動画はもう見終わったから、これからは日本のチャンネルに時間を取られることはそんなにないと思う。
今週見た中で特によかった動画は、YouTubeチャンネル Speak English With Vanessaのお母さんと4歳の男の子がパンケーキを作る動画かなー。↓
このチャンネルは英語を教えてくれることをメインにしたチャンネルなんだけど、ホワイトボードでネイティブが使うフレーズを書いていって教えてくれる方式というより、日常生活の様子を流して、そこで使われていた英語を教えてくれる形式のチャンネルだから、本当に自然で生きた英語が吸収できる。
このチャンネルの動画には基本的に英語字幕がついているみたいだから使いやすい。
動画内で使われた表現はPDFをダウンロードすることで一気に復習できる。
動画の説明欄のURLに自分の情報を入力することでPDFをダウンロードできる仕組みになっている。
海外の英語学習系チャンネルのなかでもかなりいいチャンネルだと思った。
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