海外Vtuberで英語の勉強をするときに知っておきたい注意点

英語備忘録

2023年9月2日現在、ここのところ数ヶ月は基本的にYouTubeで英語に浸っている。

中でもVtuberの存在は大きい。

英語を話してくれるVtuberがいたおかげで英語が楽しく続けられてると思う。

視聴するYouTubeチャンネルの内半分以上はVtuberのチャンネルだ。

他の記事でも何回か書いたけど、英語聴き取れるようになりたいとか、英語力上げたいとか思ってるなら1回くらいVtuberの動画は見ておいたほうが良いと思ってる。

ただ、ここ1週間くらいかな? VtuberのYouTube動画を見るときに、「これは最初に知っておいたほうがよかったな」と思うことがいくつか出てきた。

今回はそれについて書く。

Vtuberを見始める前に知っておきたい注意点

➀Vtuberの動画は1つ1つが長め

今のVtuberは通常の動画ではなく、LIVE配信が主流になっている。

普通ならLIVE配信のアーカイブを残してくれているから、「見逃しちゃった…もう見れないじゃん…」とか考える必要はない。

LIVE配信になると、動画の時間はかなり長くなる傾向にある。

きっちり編集された数分〜数十分の動画というより、数十分〜数時間の動画だ。

だから、1つの動画を真剣に見ようと思うと結構疲れる。

手を抜けというわけではないけど、配信の大部分は気楽に見て、真剣に見るところは一部だけでいいと思う。

もしくは全て気楽に見るでも全然あり。

LIVE配信の一部だけを切り取った切り抜き動画を見るのも良い。

編集もされてるし短めの動画が多いからかなり見やすい。

例えばこういう動画↓

②配信者の雑談は聴き取るのが難しい

VtuberのLIVE配信では、ゲームとかではなくただひたすら雑談をする配信もある。

そういう配信の英語を聴き取るのは、結構難易度が高いと思っている。

なぜなら、映像から情報を読み取れないから

ゲーム配信であれば、英語そのものが分からなくても、ゲームの進捗を映像で見ていれば、今どんな状況で、配信者は何を言っているのか何となく分かる。

でも、雑談配信の映像は基本的にずっと一定で変わらないし、雑談内容に合わせて変化する仕掛けがあるわけでもない。

つまり、映像と話されている英語を結びつけることができない。

だから、英語そのものを理解しないと話についていけなくなる。

それが、雑談配信を難しいと感じる理由だ。

はじめのうちは、イベント系の配信かゲーム配信みたいな、映像から状況が読み取れるような配信を見るほうが楽しめると思う。

③ゲーム配信中にグダることがある

これはゼルダの伝説系の謎解きゲームとか、壺男(正式名:Getting Over It with Bennett Foddy)みたいな、失敗すると一からやり直さなきゃいけないことがある系のゲーム配信で感じた。

謎解きをする際、考える時間が長くなったり、なかなか謎が解けなくてぜんぜん違う行動したりして、ゲームの進行がグダることがある。

壺男の例だと、失敗して同じ場面を何度も繰り返すと、同じく配信がグダってしまうことがある。

動画ならグダるところや黙っている間が長い箇所はカットされて見やすくなっているけど、LIVE配信ではそういう部分もカットされず全て残っている。

個人的な話だけど、ゲームの進行がグダってしまうと配信を楽しむことが難しくなる。

だって、同じことを何度も繰り返す映像がひたすら流れるわけだし、その間、配信者は考え込んだり真剣になったりして黙っていることが多くなってしまうから。

逆に、ポケモンとかアンダーテールみたいな物語の流れが決まっていて、キャラクターのセリフがテキストメッセージで出てくるゲームは、LIVE配信とかなり相性がいいように思える。

ゲームの流れが決まっていて、やることはシンプルだから、配信者が考え込んで黙ってしまうことは少ないし、グダる場面も謎解きゲームとかと比べれば少ないと思う。

物語形式だから、ゲームキャラクターの気持ちや物語の起承転結を英語と結びつけることができるのもいい。

キャラクターのセリフがテキストメッセージで出てくるからリーディングの勉強にもなる。

せっかく海外Vtuberの配信を見るなら、進行がスムーズなのに越したことはないと思う。

ゲーム配信を見れば映像と英語を結びつけられるようにもなるだろう。

④作業ゲーの配信は、無言の時間や雑談の時間が増える

作業ゲーとは、同じような単純作業をひたすら繰り返すゲームのこと。

マインクラフトは作業ゲーの1つと言えるかもしれない。(もちろん冒険したり戦ったりと、作業ゲー以外の要素もある。)

作業ゲーのLIVE配信が英語を勉強するのには向いていないと思うのには理由がある。

同じ作業を何十分、何時間も繰り返すと、配信者は話すことがなくなってしまうからだ。

話すことが無くなると無言になるか、雑談をするかの2パターンになることが多い。

無言になると英語が吸収できないし、雑談が難易度が高いと言ったのは②の項目で説明したとおりだ。

もちろん雑談が好きとか、作業ゲーを見るのが楽しくてしょうがない人は見続けたほうが良いと思う。

無言の時間や雑談が嫌な人は、そういうゲームは避けたほうがいいかもしれない。

ただし、さっきも少し言ったが、マインクラフトは作業ゲーの面以外にも冒険要素があったり戦闘要素があったりと、いろいろな面があるゲームだ。

同じ作業をひたすら繰り返すような部分は飛ばして、それ以外の面白いところだけを見るという配信の見方が凄く良いと思う。

⑤1人で進める配信だと英語がなかなか吸収できないことがある

Live配信の際、配信者が1人だけで進める配信もあれば2人以上で進める配信もある。

1人だけの配信の場合、英語がなかなか耳に入ってこない時間が続くことがある。

もともと口数の少ない配信者だと特に感じるが、1人で黙々ゲームを進める時間があったり、さっきも説明した通り、謎解きや戦略のために考える時間がより長くなったりするからだ。

でも口数が少なくても素敵なVtuberはたくさんいる。

そういう人たちの配信を見て英語をたくさん吸収したい場合どうすればいいか。

2人以上で配信しているものを見ればいい。

いくら口数が少なくても、2人以上いれば会話が弾むし、無言の時間はかなり減る。

会話での表現や会話で盛り上がっている雰囲気を楽しむこともできる。

そんな風に、「この人好きなんだけど、1人だけだと英語をあまりしゃべってくれないなぁ」と感じたら、その人が他の誰かと一緒に撮っている配信を見るのがいいと思う。

まとめ : 注意点を抑えておけばVtuberは最高の英語教材

いろいろ話したけど、英語力をつけたい人にとってVtuberのLIVE配信がおすすめなのは間違いない。

こんな癒やされる英語教材はなかなか無いから。

というか、今回話したことが気にならないならそれに越したことはない。

英語がたくさん話されている配信かどうかは、ゲームの種類だけじゃなくて、Vtuberのもともとの性格に左右される面も大きい。

もともとシャベルタイプじゃないVtuberならどんなゲームでもあまりしゃべらずに静かにプレイするかもしれないし、口数が多いVtuberなら、作業ゲーや謎解き系のゲームでもトークを止めずに面白い話を続けられるかもしれない。

ただ、どんな配信でも、今日書いたような工夫をすればだいぶ楽しめるようになると思う。

結局、楽しめることが一番重要だ。

今週の英語

591~597日目 今週の英語

□YouTube 16.8h

□ながら聴き 10.5h

□絵本 0.3h

今週一番印象に残っているのは、MarkplierのUndertaleの実況動画を見つけられたことかな。

MarkplierのUndertale↓

あんなに声が良くてリアクションも良くてずっとしゃべってくれる人ってなかなか見つけられない。

かなりいいYouTuberを発見できた。

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Getting immersed in my Oshi's English
ENのVTuberを観て英語に浸り中。

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